人生を変える「ポジティブ言葉」
よく「ポジティブ」が大事と言われますよね。
確かに、成功者の共通点の一つに「ポジティブであること」がよく挙げられます。
様々な講演の中でも、対談の中でも、本の中でも「ポジティブであること」は非常に大切なこととして共通で言われています。
でもね、そんなに簡単にポジティブになんかなれねぇわ!!っていう人も少なくないですよね。
ポジティブでいようと思ったけど、気が付くとネガティブになっている。。なんていうこともよくあると思います。
あと、スピリチュアル的で嫌っていう人もいると思います。
でもね、結論から言うと大げさじゃなく「ポジティブ」は間違いなくあなたの人生を変えます。これはしっかりとしたロジックがあります。
いやいや、そんなわけないでしょ!そもそも、そんなに簡単にポジティブな考えになることが難しいんだよ!っていう方。
簡単に人生を変える方法を教えます。
それは、「すべての発言をポジティブに言い換えること」です。
例えば
・疲れた ⇒ やり切った~!
・無理 ⇒ レベルが高い!
・変な人 ⇒ 独特のセンスがある!
・最悪 ⇒ いいですね~!わくわくしますね!(無理やり)
これね、しかも思っていなくてもいいんです。言葉だけでいいんです!!
「聞いた言葉で心は作られる。話した言葉で人生は作られる」
まさにその通りです。
しかも自分が話した言葉は、自分自身が必ず聞くんです。
だからこそ、自分の言葉を変えるのが一番パワフルに働きます。
自分が発した言葉が自分の心を作ります。そして、周囲の人の心も作ります。
ネガティブな言葉を吐けば、自分も周囲も心がネガティブになります。
ポジティブな言葉を吐けば、自分も周囲も心がポジティブになります。
あなたはどっちの人といたいですか?
人の脳は心から思った言葉じゃなくても言葉に反応するようにできています。
必ず多かれ少なかれ、マインドは言葉に影響を受けます。
自分の言ったことの整合性を取ろうと脳は自動で働くようにできています。
「やります!」と宣言すると、やめにくくなりますよね?
「つまんな!」と言った後、笑いそうになってもなんか笑いを我慢したりしませんか?
「嫌い」と言った後は、嫌いな部分ばかり目がいきませんか?
「楽しかった!」と言った後は、何が楽しかったか思い出そうとしていませんか?
これはすべて脳が自動で発言にフォーカスを合わせているんです。
愚痴を言えばすっきりするから愚痴を言うのも大切だ!と考える人もいますよね。
確かにね、言ったその瞬間はスッキリしたような気になるんです。
なぜなら、愚痴を言ってそれに同調してもらえることで自分が肯定されたと思えるからです。
すると自分を肯定してほしくてまたその人は愚痴を言うでしょう。
「あなたが正しい!」と言ってほしくて。
そしてこれは加速します。
でもこれは、物事の責任を「自分以外に置いている」ため問題は解決しません。
問題を解決しなくても、不満さえ声高らかに愚痴ればまた肯定してもらえるんです。
そして「自己肯定の材料」として日常の不満を見つけるようフォーカスします。
今ある環境で最良の選択をしていくことよりも、変えられない他人の不満を蓄積し、自分は間違ってないと言ってくれる場所を求めようとします。
この人は「不満」ばっかりにフォーカスします。
「自分が肯定してもらうこと」ばっかりにフォーカスします。
目の前の問題を解決することや、今その中でやれる最良の選択には目を向けません。
これでは今ある環境との向き合い方がいつまでも変わりません。
明日も明後日も同じ不満が募ります。
不満の種が排除されない限り一生不満を言うでしょうね。
人生変わるわけがありません。
そして愚痴を言う人は、次なる愚痴を見つける傾向があります。
ネガティブな発言はネガティブなフォーカスを作るからです。
はきだした瞬間、認められている錯覚があるから気分がよくなったように思う。
これが愚痴の罠です。
一方で、ポジティブな発言の人は周囲を明るくさせます。
※ただし、愚痴を言いたい人たちは離れていきます。健全に前を向きたい人たちが近づいてきます。
さらに自分自身もポジティブな視点を持てるようになります。
コロナ渦で「コロナのせいで・・・コロナが無ければ・・・」と繰り返す人と、
「コロナがきっかけになったこんな変化ができた!」と考える人。
きっとどちらも同じように辛い。
きっとどちらも問題解決は簡単じゃない。
でも、問題を乗り越えるのはきっと後者だと思うんです。
無理やり言葉を変えると、脳が勝手につじつまを合わせに行き、行動選択が変わる。
後から現実が付いてくる感覚です。
そして、さらにコミュニケーションでも営業でも
スキルとして実はこの「言い回しのポジティブ変換」が重要になる場面が多いです。
でもとっさにポジティブな言い回しができるかどうかは
「習慣の有無」で決まります。
つまり、日々自分がどんな言葉を選んでいるかが大切ということです。
【言葉が変わって人生が変わり始めた】
私自身、かつては批判家でネガティブな人間でした。
でも、自分の発言を無理やりポジティブに変えてから本当に人生が変わっていきました。
・愚痴ばかり言う人間が寄り付かなくなった
・尊敬できる人との人間関係ができた
(愚痴ばかり言う人とは話さないんでしょうね)
・仕事で評価をされるようになった
(文句を言うより、今何をすべきかに集中できるようになった)
・人に頼られるようになった
・妻との関係がよくなる一方
・心が楽になった
・仕事の結果が出るようになった
・失敗する度、自分が成長していると思えるようになった
・最悪の出来事すら、「最高の人生の転機」と思えるようになった
間違ってほしくないのは「ポジティブじゃなければならない」と思いすぎて「ネガティブな自分」を受け入れられないのはダメですよ!そのままでオッケーです!
ネガティブなまま、ポジティブな受信・ポジティブな言い回しを選んでいる自分をほめてあげてください。
表面的な言葉だけで本当に人生は変わり始めます。
どんなことも「まず行動すること!」
ぜひ、やってみて下さい!